阻害要因 英語 特許

米国(3): 現在の米国における特許政策(並びに自明性審査とその対策)

...和されたようにも思いますが、KRS判決以前と比較すると未だ厳しいように思います。実際に弊所で扱っている案件でも、非自明性の拒絶に対してほぼ完璧な対応ができたような場合(先行技術の組み合わせに対する阻害要因の存在を明らかにし、更に実験証明で予想外の優れた効果を明らかにしたような場合)であっても、その後、審査官の理解不足による拒絶を受け、更に何度かインタビューを行って説明したり、細かい補正をすることに...

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進歩性の拒絶への対応(Part 3)

...されています。例えば、米国においてこのスタンスを明確にしたのが2007年のKSR判決です。 従って、単に技術分野が異なるということだけでは不十分で、結局は、意外な効果や分野が異なることによる「阻害要因」が存在するということを示すことが必要になることが多いと思います。 「後知恵」(hind-sight) 「後知恵」に基づく拒絶とは、本来、進歩性(非自明性)の判断は、最近似の先行技術から出...

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進歩性の拒絶への対応(Part 2)

... そのような場合の典型的な対応は以下の通りです。 (A)審査対象出願の発明や先行技術の開示内容に関する審査官の誤認・誤解を明らかにする。 (B)先行技術を組み合わせることの困難性[例えば、阻害要因(teach away)の存在]を明らかにする。 (C)予想外の優れた効果を明らかにする。 (D)後知恵(hind-sight)や商業的成功(Commercial Success)を主張す...

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進歩性(非自明性)の判断基準

...なります。 そして、前者(「当業者が請求項に係る発明に容易に想到できたことが、十分に論理づけられ」ないこと)を示すためには、先行技術から本発明を想到することを妨げるような事情ないし事由(所謂「阻害要因」又は「阻害事由」)の存在を示すことが最も有効です。 要するに、複数の先行技術文献の組み合わせから容易、若しくは、本発明と単一の先行技術文献との相違が、当業者が適宜選択し得る「設計的事項」(最...

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「後知恵」(hind-sight)による拒絶に対処しやすい明細書作成について

...有効な手段としては、例えば、以下のような点を明細書で強調しておくことが考えられます: (1) 当業者が、ポリマーA製造用の重合反応装置をポリマーBの製造に適用することを阻害する要因(いわゆる「阻害要因」または「阻害事由」)(英語では"teach away")の存在があったことを明らかにする。 (2) 上記(1)を明らかにした上で、先行技術と同じ又は類似の効果(例えば、選択率や転化率の向上な...

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パラメータ発明、パラメータ特許について(Part 4 新規性・進歩性)

...造条件が、先行技術文献の開示に含まれている場合: 本発明で採用されている製造条件が、本発明のパラメータを達成する為に必須であることに加えて、本発明で採用されている条件を採用することに関する阻害要因や効果の意外性を示すことが出来ないと新規性・進歩性を認めさせるのは難しいかも知れません。 出願後に、データの補完や減縮補正を行うことにより拒絶を克服出来ることも有りますが、最も注意すべきことは...

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